最近他店で作業を行われた、或いはすでにシャフトカット済みモデルと称されて販売されていたエレキのご相談が多く寄せられるようになってきております。
その相談内容の多くがエレキのシャフトは確かに短くなっているが、マウントで掴むシャフトの太い部分、いわゆるアウターチューブと呼ばれる部分が異様なまでに長いため、見た目が非常に不細工である、シャフトの見えている部分が30センチ位しかないけど、、、などというものです。
ただ見た目が不細工なだけで済むのであれば使用する本人が我慢すれば済むことなのですが、このアウターチューブとシャフトの境目にモーターガイド、ミンコタともにボールベアリングが設置されております。
つまりアウターチューブが長いままでシャフトのみ短くカットして組み上げると、必然的にボールベアリング部分が極端に水面ギリギリに近くなってしまう可能性が高くなるのです。
実際、私どもでのテストでは通常のジョンボートクラスであればアウターチューブが長いままでシャフトのみ30インチにしたところベアリング部分は完全に水中に没してしまう可能性もあると言うことが判りました。
このベアリングですがバスボートオーナーの方などであれば良くご存知かと思いますが水に対して非常に弱いパーツで、通常であってもグリスなどでしっかりと保護が必要な部分です。ベアリング自体は1,000円もしない非常に単価の安いパーツですが、構造上、シャフトを通って設置されておりますので交換作業にはエレキのヘッド部をほぼ完全に分解する必要があります。
せっかくのシャフトカットチューンが不完全に行われるている現状、またそれが新たな故障、不具合を引き起こすような内容であると言うことは本末転倒であるとしか言い様がありません。 |

これが正しい姿です!
上はツアー782Vの元42インチ→36インチへ
シャフトカット&アウターチューブも純正36インチと
同じ長さへカット加工を行ったエレキです。
写真だけ見ると何も違いが判りません。 |